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コンビニで電池は買える?種類・価格・おすすめの選び方まで徹底解説

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「時計の電池が切れた!」「リモコンが動かない!」そんなとき、近くにあるコンビニで電池を買う人も多いのではないでしょうか。コンビニでは24時間いつでも手軽に電池が買える一方で、「ちょっと高い?」「種類が限られてる?」といった疑問を持つ方も少なくありません。

本記事では、コンビニで購入できる電池の種類や価格、他の購入先との比較、用途別のおすすめまで、わかりやすく解説します。防災・非常時の備えにもつながる情報も盛り込みながら、あなたの電池購入に役立つ知識をお届けします!

 

なぜコンビニの電池は高いのか?

コンビニの電池が割高に感じられる理由は主に次の3点ですが、それぞれに深い背景があります。

  • 24時間営業という利便性のコスト
    コンビニは365日、早朝でも深夜でも営業しているため、いつでも購入できる安心感があります。
    この利便性を維持するためには人件費や設備維持費が必要であり、そのコストが商品価格に反映されています。
    特に、深夜の急な買い物や旅行先などでの利用において、コンビニの価値は高く、その対価として若干高い価格設定がなされています。
  • 在庫が限定的で仕入れコストが高め
    コンビニでは限られたスペースで効率的に商品を回転させる必要があり、電池の種類も売れ筋に絞られています。
    大量に仕入れて価格を下げる戦略が取りにくく、少量での仕入れとなるため、1本あたりの原価が高くなる傾向にあります。
    さらに、商品の回転が遅い特殊な電池は在庫ロスのリスクもあり、それをカバーする価格設定がされています。
  • 高性能電池の取り扱いが多い
    コンビニで扱われている電池は、一般的なマンガン電池よりも性能の高いアルカリ電池が主流です。
    また、時計や体温計に使われるボタン電池なども、長寿命で安定性が求められるため高価なものが多くなります。
    こうした高性能・高品質の商品を揃えることは、顧客満足度の向上につながる一方で、販売価格には当然反映されます。

 

コンビニで買える電池の種類

コンビニで扱っている主な電池の種類を、以下のように分類できます。

アルカリ乾電池(単3・単4・単1・単2など)

最も一般的な電池で、リモコンや懐中電灯などに使われます。

  • セブンイレブン、ローソン、ファミマともに単3・単4が主力商品
  • 単1・単2は店舗によって在庫がない場合も

 

ボタン・コイン電池(CR2032、LR44 など)

時計や体温計、小型家電などに使用される小さな電池です。

  • セブン:CR2032、CR2025、LR44など
  • ファミマ・ローソン:CR2032の取り扱いが多い
  • CR2016やLR41などはあまり見かけない

 

マンガン乾電池

ローソンストア100など一部店舗ではマンガン電池も販売していますが、大手コンビニ3社ではあまり見かけません。

 

主要コンビニ別:取り扱い電池早見表

電池の種類 セブンイレブン ファミマ ローソン 備考
単3・単4電池 各社PBやエボルタなど有
単1・単2電池 △(一部店舗) 取り扱いはまばら
CR2032 時計や体温計に使用される
CR2025 店舗による
LR44 主に小型家電向け
マンガン電池 × × × ローソンストア100で可能性あり

※2025年6月時点の調査。店舗や地域により異なる場合があります。

 

価格比較:コンビニ vs ドラッグストア・ネット通販

電池の種類 コンビニ ドラッグストア ネット(Amazon等)
単3電池2本 約200〜300円 約150〜250円 約100〜200円
CR2032 約300〜500円 約200〜350円 約100〜200円
LR44 約300円 約100〜200円 約50〜150円

※価格は2025年6月時点の目安。地域や店舗によって異なる場合があります。

 

賢い電池の選び方・買い方

用途別に電池をどう選べばよいか、簡単なチャートでまとめてみましょう。

  • 日常用(リモコン、時計)
    → ドラッグストアや100均でまとめ買いがお得。リモコンは消費電力が低いため、100円ショップで売られている電池でも十分に機能します。
    時計などは連続使用時間が長いため、信頼性のあるメーカー品を選ぶと安心です。
  • 非常用(停電・災害時)
    → 高性能アルカリ電池をコンビニで確保。突然の停電や災害時には、すぐに使える信頼性の高い電池が必要になります。
    コンビニなら深夜や早朝でも調達可能なため、緊急時には頼りになります。
    LEDライトやラジオに使う電池は、なるべく新品をストックしておくのがおすすめです。
  • 特殊用途(体温計、カメラ)
    → サイズ確認後にAmazonなどで正確に注文。ボタン電池の型番(例:CR2032やLR41など)は間違いやすく、似ていても互換性がない場合があります。
    使用機器の説明書や使用済みの電池の刻印を確認してから購入しましょう。
    ネット通販では数百円で複数個購入でき、コスト面でも有利です。

 

災害用にストックしておきたい電池セット例

使用機器 推奨電池タイプ 推奨本数 コメント
LED懐中電灯 単3・単4 各4本 長時間点灯を想定して多めに
携帯ラジオ 単2・単3 各2本 停電時に情報収集用
モバイルバッテリー型 単3 4本 スマホ充電用
時計や体温計 CR2032 2個 地味に忘れやすいので注意

ポイント:緊急時に備え、よく使う電池はあらかじめストックしておくのがおすすめです。

 

コンビニで買えない or 手に入りにくい電池

コンビニには在庫に限りがあり、以下のような電池は置いていないことが多いです。

  • LR41、CR2016など特殊サイズのボタン電池:家電量販店や通販が確実
  • 9V角型電池(ギター用など):取り扱いはごく稀
  • マンガン乾電池:ローソンストア100など一部店舗のみ

 

防災・非常用としての電池の備え

災害時に電池が必要になる場面は意外と多くあります。地震や台風などで停電が発生すると、電力に頼らずに動く機器が貴重な情報源や照明手段になります。そのため、電池は防災グッズとして非常に重要な役割を果たします。

  • LEDライトやラジオ、電池式モバイルバッテリーなどが活躍する場面が多く、特に夜間の避難や情報収集には不可欠です。
  • 一部の電池式ライトはUSB出力機能を持ち、スマートフォンの一時的な充電も可能です。
  • 停電時でも使えるため、使用頻度の高い電池(単3・単4・CR2032など)は多めに備えておくことが安心につながります。
  • 使用期限のある電池も多いため、定期的に使用状況や在庫を確認し、交換や補充を行うことも忘れずに。

特に災害時には、普段見落としがちな電池の存在が、安心と安全を守る鍵となります。

非常袋チェックリスト(電池関連)

  • 単3電池×4本
  • 単4電池×4本
  • CR2032×2個
  • LED懐中電灯(乾電池式)

 

まとめ

コンビニでは、単3・単4・CR2032といった「使用頻度の高い電池」を中心に、24時間いつでも購入できるという利便性があります。

価格はやや高めですが、緊急時や夜間に必要なときには頼れる存在。用途や緊急度に応じて、ドラッグストアやネット通販との使い分けが賢い選択です。

また、災害時の備えとして、日頃からよく使う電池をストックしておくことも忘れずに!