コンビニ活用ガイド PR

コンビニでFAXを送る方法|料金・手順・利用シーンを徹底解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Pocket

はじめに

「急ぎでFAXを送りたいけど、自宅にFAX機がない!」そんなときに頼りになるのがコンビニのマルチコピー機です。

全国の主要コンビニで簡単にFAXが利用できるため、ビジネスマンから学生、主婦まで幅広く利用されています。

本記事では、コンビニFAXの料金、手順、注意点を徹底解説し、さらに「いつどんな場面でFAXが必要になるのか」まで掘り下げてご紹介します。


コンビニでFAXは送れる?基本情報

セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどの大手3社では、店内に設置された「マルチコピー機」でFAX送信が可能です。コピーやプリントと同じ感覚で操作できるため、初めての方でも迷うことは少ないでしょう。

  • 送信専用(受信は不可/ローソンの一部店舗を除く)
  • 原稿サイズはA4/B4/A3に対応
  • 支払い方法は現金だけでなく、交通系ICカードや電子マネーに対応する店舗も増加中

日常の延長線で利用できる点が、コンビニFAXの大きな強みです。


コンビニFAXの料金比較(セブン・ローソン・ファミマ)

各社の基本料金に加えて、サービス対応状況を整理した比較表もご紹介します。
各社の料金は以下の通りです。国内送信は一律50円、海外送信は店舗によって対応が異なります。

コンビニ 国内送信料金 海外送信 対応時間
セブンイレブン 50円/枚 不可 24時間
ローソン 50円/枚 100円~150円/枚 24時間
ファミリーマート 50円/枚 100円~150円/枚 24時間
ミニストップ 50~60円/枚 100~180円/枚 24時間

国内の料金は統一されていますが、海外送信や画質モード(ノーマル/ファイン)によって料金が変わる場合があるので注意が必要です。

サービス対応比較表

コンビニ 国内送信 受信 海外送信 カラー対応 支払い方法
セブンイレブン × × 白黒のみ 現金・nanaco
ローソン △(クロネコFAX一部店舗) ○(100円〜150円) 白黒のみ 現金・電子マネー
ファミリーマート × ○(100円〜150円) 白黒のみ 現金・FamiPay
ミニストップ × ○(100円〜180円) 白黒のみ 現金・WAON

コンビニでFAXを送る手順(図解イメージ)

操作はシンプルですが、実際の流れを知っておくとスムーズです。

  1. マルチコピー機のメニュー画面で「FAX」を選択。
  2. 相手のFAX番号を入力(市外局番・国番号を含める)。
  3. 原稿をセット(ガラス面または自動給紙トレイ)。
  4. 送信設定を選択(ノーマル/ファインモードなど)。
  5. 料金を支払い(現金・電子マネー対応)。
  6. 送信完了後、レシートで結果を確認。

 


FAX利用時の注意点

箇条書きでまとめると以下の通りですが、それぞれに理由があります。

  • 海外送信:国や番号帯により対応や料金が異なり、送れないケースもある。
  • 白黒のみ:カラー原稿は自動的に白黒に変換されるため、図や色分けが見えにくくなることもある。
  • 通信エラー:エラー発生時に返金されないことがあるので、レシート確認は必須。
  • 個人情報の扱い:公共の機械を使うため、マイナンバーやクレジット情報などはできるだけ避けたい。
  • 混雑時間帯:昼休みや夕方は順番待ちが発生しやすい。

つまり「便利だが万能ではない」という点を理解した上で使うと安心です。


FAXが必要になるシーン(意外と多い!)

「もうFAXは使わない」と思っていても、実際には次のような場面で急に必要になることがあります。

  • 役所への提出書類:住民票関係や各種申請でFAXを指定されるケース。
  • 就職活動関連:履歴書や申込書を急ぎで提出するとき。
  • 契約関係:不動産や保険の重要書類を送る場合。
  • 医療関連:病院から診断書や紹介状の送信を求められることも。
  • 緊急時の連絡:災害時、ネットやスマホが使えないときにFAXが活躍する場合。

これらの場面では「自宅にFAXがなくても、コンビニに行けば解決できる」という安心感が大きなポイントです。


よくある質問(Q&A)

Q1. コンビニでFAXを受信することはできますか?
→ 基本的には送信専用です。ただし、ローソンの一部店舗では「クロネコFAX」というサービスを利用して受信が可能です。利用者は専用番号に送信されたFAXを店舗で受け取りでき、旅行中や自宅にFAX機がない人にとって便利な仕組みです。ただし、対応していない店舗も多いため、事前に設置店舗を確認する必要があります。

Q2. 海外へのFAX送信はできますか?
→ セブンイレブンは不可ですが、ローソン・ファミマ・ミニストップでは可能です。料金は国番号によって100円〜180円程度と変動します。例えばアメリカやカナダなど国番号「1」の地域は比較的安価に送れる一方、ヨーロッパやアジアの一部地域では料金が高くなる傾向があります。国際書類の提出や急ぎの連絡に利用されることもあります。

Q3. カラーのFAXは送れますか?
→ 白黒のみ対応です。カラー原稿は自動で白黒に変換されます。そのため、グラフや写真を送るときは色分けが伝わりにくくなることがあります。必要に応じてカラーコピーを郵送したり、メールにPDFを添付する方法と併用すると安心です。

Q4. 支払い方法は?
→ 基本は現金ですが、Suicaや楽天Edyなどの電子マネーに対応する店舗もあります。最近では交通系ICカードやWAON、nanacoなどの利用も広がっており、小銭がなくてもスムーズに支払えるのが利点です。ただし、クレジットカード直接払いには対応していないケースが多い点には注意しましょう。

Q5. 通信エラーが出た場合、料金は返ってきますか?
→ 原則返金はありません。必ず送信レシートで成功を確認してください。送信が失敗した場合は、番号の入力間違いや相手先FAX機の不具合であることも多いため、番号を再確認して再送するのが基本です。どうしても解決できない場合は別の通信手段(メールや宅配便)を検討するとよいでしょう。


まとめ

  • コンビニ大手3社でFAX送信可能、料金は国内1枚50円。
  • 海外送信はローソン・ファミマ・ミニストップで対応、国別料金設定あり。
  • 白黒専用で、カラー原稿は自動変換される。
  • 操作は簡単で、マルチコピー機の画面案内に従えば迷わない。
  • 急ぎの書類送信に便利で、役所や就職活動、契約関係など幅広く活用できる。

👉 コンビニに行けば、突然必要になったFAX送信もすぐに解決できます!